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ミュージカル 『 スリル・ミー 』
at 東京芸術劇場 シアターウエスト
2021年4月18日(日) 15時開演

キャスト…
 私: 田代万里生さん
 彼: 新納慎也さん


席…E列 6番7番 上手ブロックセンター寄り通路側から2席 A&B列無しなので3列目!
 友の分と一緒にFC先行で申し込み、とても良いお席を頂きました! 初演の時も2018年の時も、各チケットセンター先行でも 当日券でも並んでも 観れなかったと言う友。 その友にストレスフリーの通路側に座って観てもらい大喜びでした! 手に入りにくい大人気チケット、、友も私も万里生FCに 感謝♡ 感謝♡ 感謝♡です。 

 何しろ ド迫力!
 小劇場のうえにステージに近い席だったこともあり、臨場感たっぷりでした。
 そして万里生君と新納さんの真に迫った演技がもうもうもうド迫力なので、瞬きも 息をするのも忘れるくらいにステージに釘付けになってました。

 新納さん、今までの個性的な役のイメージから、色っぽくちょっとミステリアスな雰囲気の〝 彼 〟を想像してまして、その期待通りでした。
 生い立ちのせいで〝 彼 〟の性格はカナリ屈折していて凶暴なところがあり、ドキドキしすぎて心臓が飛び出そうな場面もありました。 〝 私 〟へ愛を意地悪的な態度で表現するその心の中のモヤモヤも どんどん伝わってきて、心が締め付けられるところもありました。 新納さん、やっぱ凄い!

 今まで観てきた万里生君、舞台でも表裏のない素直な青年のイメージがありました。
 〝 私 〟は〝 弁護士を目指して大学へ行っている、育ちの良い青年 〟、、のところは フムフム納得の感じでした。 しかし、、心の奥に隠していた企み(?)が分かったときには いやいやビックリ!  その時々での歌い方や表情も それぞれがド迫力! 可愛い青年の表情はスッゴク本当に可愛いのだけど、重く暗い表情には こちらの気持ちもドンと落ちる感じで、その〝 私 〟のギャップにも驚かされました。
 今までとは また違う万里生君を発見し、ステージが終わってすぐ心の中で絶賛しながら拍手してました。

 終演後には客席から大きな拍手! 何回か( 3~4回かな興奮しすぎて覚えてないですm(_ _)m)その拍手に応えてステージに登場してくれました。 そのうちにスタンディングオベーション! スタンディングオベーション後の最初に登場してくれた時には、まだまだ〝 私 〟と〝 彼 〟 の残り香がありましたが、最後の最後の登場のときには 新納さんと 万里生君になってました。 ピアニストさんも一緒に笑顔を魅せてくれて、ホッ♡ とした気持ちになり 帰る事が出来ました。

2021年4月19日 Setsu Sweet